2010年1月30日土曜日

2010年 / の旅

MILESTONE の root 化をして、android は Linux なんだということを実感。早速、フォントを置き換えたり、Google Map Navigation を有効にしたり、Market Enabler を使いたいのだが、せっかくなので、中身をちょっと眺めてみる。『meminfo』や『dmsg』など、昔の自分の記憶をたどっていろいろやってみた。けっこう忘れているコマンドもあったりする。

まずは 『/』 。









お次は、マウントしているものを。先日、はまった 『/sdcard』 もマウントされている。android のファイルシステムは yaffs2 。『/system』は書き込み禁止(ro)になっている。『/data』は書き込み可(rw)で、ユーザーがインストールしたアプリなどはここに保存されるよう。









更に『/system/fonts』。ここのフォントファイルを置き換えることで、MILESTONE のフォントを変更することができる。これはまだ変更前のデフォルトの状態。フォントディレクトリは書き込み禁止の『/system』フォント下にあるので root 化しないと変更できない。









『/system/app』にはデフォルトのアプリの apk ファイルがある。Motonav や YouTube、Maps、Gmail などの apk があるのがわかる。日本での Google Map Navigation を有効にするには、ここにある Maps を消去して、パッチを当てたバージョンをインストールする必要がある。(root を取らずにデフォルトの Maps.apk と別にインストールする方法もある。)









『/data/app』にはインストールしたアプリの apk ファイルがある。私がインストールした simeji や DroidWing、DolphinBrowser の apk がある。









『/data/data』には各アプリのサブディレクトリがあり、キャッシュや設定、ライブラリなどが置かれているよう。









最後は『/proc/meminfo』。

MILESTONE その利用とリスク

既に色々なサイトでリンクや紹介がされていますが、ここもMILESTONEについてのブログなので、下記の記事を紹介しておく。

海外版ケータイは日本で利用できるのか?

MILESTONE は EU で販売されているもので、CE と FCC ID のプリントがある。

2010年1月29日金曜日

su になり、VoiceSearch を復活させる 後編

前編では su になるところまで辿り着いた。後編では、機能しなくなった VoiceSearch を復活させる。root 化に関しては、コムギさんMaster.Tさんmeyskldさんが参考になる。

VoiceSearch の復活に関してはmeyskldさんのところで紹介されていたここの情報を元にしている。

手順
1. VoiceSearch.apk のインストール
2. libspeech.so の置き換え

実際の操作については、
手順 1. MILESTONE で行なう、
手順 2. MILESTONE を PC と USB で接続し、 adb shell 上で行なう、
ということになる。

1. VoiceSearch.apk のインストール
(a) VoiceSearch.apk ファイルを SD カードにコピー
(b) ASTRO File Manager で VoiceSearch.apk ファイルを実行
(c) Open App Manager を選択し、Install を選択してインストール

2. libspeech.so の置き換え
(a) libspeech.so ファイルを SD カードにコピー
※ここから adb shell で行なう
(b) adb shell で /system を書き込み可能な状態 (rw) でマウントしなおす
(c) libspeech.so を強制的に (-f オプション) コピーする
※実際のコマンド入力と結果は下記のようになる
D:\android-sdk-windows\tools>adb shell
$ su
su
# mount
mount
rootfs / rootfs ro 0 0
tmpfs /dev tmpfs rw,mode=755 0 0
devpts /dev/pts devpts rw,mode=600 0 0
proc /proc proc rw 0 0
sysfs /sys sysfs rw 0 0
tmpfs /sqlite_stmt_journals tmpfs rw,size=4096k 0 0
none /dev/cpuctl cgroup rw,cpu 0 0
/dev/block/mtdblock6 /system yaffs2 ro 0 0
/dev/block/mtdblock8 /data yaffs2 rw,nosuid,nodev 0 0
/dev/block/mtdblock7 /cache yaffs2 rw,nosuid,nodev 0 0
tmpfs /tmp tmpfs rw,size=2048k 0 0
/dev/block/mtdblock0 /pds yaffs2 rw,nosuid,nodev 0 0
/dev/block//vold/179:1 /sdcard vfat rw,dirsync,nosuid,nodev,noexec,uid=1000,gid=
1015,fmask=0702,dmask=0702,allow_utime=0020,codepage=cp437,iocharset=iso8859-1,s
hortname=mixed,utf8,errors=remount-ro 0 0
# mount -o remount,rw -t yaffs2 /dev/block/mtdblock6 /system
mount -o remount,rw -t yaffs2 /dev/block/mtdblock6 /system
# mount
mount
rootfs / rootfs ro 0 0
tmpfs /dev tmpfs rw,mode=755 0 0
devpts /dev/pts devpts rw,mode=600 0 0
proc /proc proc rw 0 0
sysfs /sys sysfs rw 0 0
tmpfs /sqlite_stmt_journals tmpfs rw,size=4096k 0 0
none /dev/cpuctl cgroup rw,cpu 0 0
/dev/block/mtdblock6 /system yaffs2 rw 0 0
/dev/block/mtdblock8 /data yaffs2 rw,nosuid,nodev 0 0
/dev/block/mtdblock7 /cache yaffs2 rw,nosuid,nodev 0 0
tmpfs /tmp tmpfs rw,size=2048k 0 0
/dev/block/mtdblock0 /pds yaffs2 rw,nosuid,nodev 0 0
/dev/block//vold/179:1 /sdcard vfat rw,dirsync,nosuid,nodev,noexec,uid=1000,gid=
1015,fmask=0702,dmask=0702,allow_utime=0020,codepage=cp437,iocharset=iso8859-1,s
hortname=mixed,utf8,errors=remount-ro 0 0
# cp -f /sdcard/libspeech.so /system/lib/libspeech.so
cp -f /sdcard/libspeech.so /system/lib/libspeech.so
# mount -o remount,ro -t yaffs2 /dev/block/mtdblock6 /system
mount -o remount,ro -t yaffs2 /dev/block/mtdblock6 /system
# mount
mount
rootfs / rootfs ro 0 0
tmpfs /dev tmpfs rw,mode=755 0 0
devpts /dev/pts devpts rw,mode=600 0 0
proc /proc proc rw 0 0
sysfs /sys sysfs rw 0 0
tmpfs /sqlite_stmt_journals tmpfs rw,size=4096k 0 0
none /dev/cpuctl cgroup rw,cpu 0 0
/dev/block/mtdblock6 /system yaffs2 ro 0 0
/dev/block/mtdblock8 /data yaffs2 rw,nosuid,nodev 0 0
/dev/block/mtdblock7 /cache yaffs2 rw,nosuid,nodev 0 0
tmpfs /tmp tmpfs rw,size=2048k 0 0
/dev/block/mtdblock0 /pds yaffs2 rw,nosuid,nodev 0 0
/dev/block//vold/179:1 /sdcard vfat rw,dirsync,nosuid,nodev,noexec,uid=1000,gid=
1015,fmask=0702,dmask=0702,allow_utime=0020,codepage=cp437,iocharset=iso8859-1,s
hortname=mixed,utf8,errors=remount-ro 0 0
#
終了。これで、VoiceSearch が復活している。

ここではまったのは、『SD カードをアンマウントしろ』、と記述があるので MILESTONE の Settings でアンマウトして作業に入ったところ、SD カードにある libspeech.so が見当らないというエラーが出た。/sdcard に何もマウントされていない状況になっていた。で、SD カードっぽいものを /dev で探すが見当らない。/dev/hda とか /dev/sda っぽいんじゃないかと思っていたが違う。検索すると sdutil というコマンドがあるらしい。しかし、このコマンドも知らないと言われてしまう。もうちょっと検索すると /dev/block//vold/179:1 が SD カードっぽい。当てずっぽうで、rw と vfat でマウントしてみるとうまくいき、SD カードにある libspeech.so にアクセスできるようになった。

作業していて /system の中を見たりしていると、android って Linux なんだなってのを実感した。以前に Debian を使っていたので懐しいのとともに、今回はその貧弱な知識ではあるがちょっと役立った。こういう作業は面白い。android 端末を選んで良かったと思うところだ。

2010年1月28日木曜日

su になり、VoiceSearch を復活させる 前編

私の MILESTONE も無事に 2.0.1 にアップデートできたのだが、音声検索ができない。せっかくの VoiceSearch ができないのはもったいないので、復活させるために root 化が必要となる。フォントはもう少し様子を見ても良いので、root 化は暫く置いておこうと考えていたところ。だが、VoiceSearch は、フォントの入れ替えよりも優先度が高いため root 化することにする。

この root 化も先人の導きがあるので、それに従えば問題無く root 化できる。しかし、自分ははまってしまった。はまったのは2箇所。まず、adb shell で su になるのだが MILESTONE 本体の方で superuser のパーミッションを承認するところ、加えて VoiceSearch を復活させる手順での sdcard のマウントに関して。

必要なもの
milestone_root -> boot時にこのファイルを実行させる
setupsu.apk -> su コマンドと busybox をインストール
VoiceSearch.apk -> VoiceSearch をインストール
libspeech.so -> /system/lib のものと置き換える
android SDK の adb を使用するのでインストールしておく

手順
1. milestone_root を実行させる
(a) milestone_root を update.zip というファイル名でSDカードのルートディレクトリにコピー
(b) MILESTONE を PowerOff
(c) カメラボタンを押しながら電源を入れる -> 左図
(d) ボリュームアップボタンうを押しながら、カメラボタンを押す -> 中図
(e) リカバリーモードが立ち上がるので、apply sdcard:update.zip を選択し実行
(f) Install drom sdcard complete. となり成功 -> 右図
(g) 再起動する













2. su と busybox のインストール
(a) setupsu.apk ファイルを SD カードにコピー
(b) ASTRO File Manager で setupsu.apk ファイルを実行
(c) Open App Manager を選択し、Install を選択してインストール













3. su になる
(a) MILESTONE を USB で PC と接続
(b) Windows のコマンドプロンプトを開く
(c) コマンドプロンプトで adb shell を実行
(d) adb shell で su コマンドを実行
※コマンドプロンプトでは下記のようになる
D:\android-sdk-windows\tools>adb shell
$ su
su
(e) MILESTONE で su のパーミッションの認証をする -> 左図
※MILESTONE 本体の方で yes ボタンをタップする
(f) ddms を立ち上げていれば superuser になったことが確認できる -> 右図













これで root 化し、su になることができたのでカスタマイズが可能。フォントの入れ替えやGoogle Map Navi を使えるようにしたり、 Market Enabler を入れるなどができるはず。

長くなったので VoiceSearch の復活手続きは後編にて。

2010年1月27日水曜日

アップデートの手順 ~覚え書き~

アップデートの手順は先人の情報を見れば良いのだが、一応覚え書きとして残す。

必要なものは、RSDLite_4.5.3.zipmilestone 2.0.1 update.zipの二つ。

RSD Lite は、MILESTONE と USB 接続し、 ROM の書き換えを行うアプリケーション。そして、書き換える内容となるのが milestone 2.0.1 update.zip の中にある SBF ファイル。131MB もある。

1 まずは、RSD Lite をインストール。Win7 64bit でも問題なくインストール可能。
2 milestone 2.0.1 update.zip の中身を展開。
3 MILESTONE の電源を落とす。
4 MILESTONE をカメラキーとボリュームダウンキーを同時に押したまま電源を入れ、ブートローダーを起動する。
5 USB ケーブルで PC と接続する。


念の為、PC との接続は『Motorola Phone Tools』に設定しておいた。









6 RSD Lite を起動し、下のリストからデバイスを選択する。
7 書き込む SBF ファイルを選択し、書き込みをスタートする。











8 書き換えが終了すると MILESTONE がリブートされる。

これで、OS 2.0.1 にアプデート完了。

遅蒔きながら、アップデート

MILESTONE の root化、2.0.1 へのアップデートと立て続けに大きな波が来ているが、この週末は予定が入ってしまい、やっとこれらの作業に取り掛かる時間ができた。文鎮化がこわいというヘタレでもあるので、先人の後を追うのには丁度良かったのかもしれぬが、、、

SIM 無し運用なので OTA の期待はできるはずもなく、アップデートすることに。アップデートの手順は、コムギドットネットさんのMilestone 2.0.1 OTAを参考にさせていただいた。


まずは、OS 2.0 のスクリーンロックの画面。緑の鍵アイコンを弧を描くようにスライドさせるとスクリーンロックが解除される。










OS 2.0.1 ではこのアイコンのスライドが直線となる。これは何か残念だ。弧を描く方が断然格好良い。










左側が OS2.0、右側が OS2.0.1。当然ですが、カーネルやビルドも変わってますね。









私の MILESTONE は、アップデートしてもカメラはほとんど変化なしな気がする。どうもピントが合ってないような、、、AF のバグは治っているはずなのだが。もう少し使って様子をみる。

2010年1月21日木曜日

root化前夜 ~可笑しな漢字達~

MILESTONEのrootが遂に取れた模様。元はドイツ後のサイトのようだが、Android Custom Cookbookにて日本語で紹介されている。既にMaster.Tさんがroot化に成功し、フォントの入れ替えも実施している。

自分も既にzipファイルをダウンロードし、root化用のmicroSDも準備はしてある。ただ、万一の事を考えると6万円の文鎮化するとも限らないのでちょっと躊躇。情報の収集と自分の気持ちが落ち着くのを待ってからチャレンジする予定。

さて、何故root化したいのか、という動機はフォントの問題。androidは、デフォルトで日本語のフォントを持ってはいるが、これは『cjkフォント』と呼ばれるもの。漢字圏の中国・日本・韓国のフォントをまとめたものなので、字体が違うものが入ってる。例えば、自分がMILESTONEを使っていて出会った日本の漢字と違う字体のものが下記である。気になると言えば気になる。自分は使っているうちに慣れてしまってはいるけど。

2010年1月19日火曜日

スクリーンプロテクターとケース

ANDROID CENTRALでのオーダーは、Multimedia Station のおかげでどんどんと延期され、1/22の1/26到着予定になっている。

一緒にスクリーンプロテクターとケースを頼んでいるのだが、ここまで遅れるともう限界。
デフォルトで貼ってある保護シールは、かなりボロボロになってしまっている。ボタンやコネクタのアイコンが描かれているが、それもほとんど剥げてしまい、更に空気が入ってボコボコ。見辛くなってしまった。


幸いにして、akiranさんのブログにて代替品の情報を得たので、そちらを購入して貼ることにする。ANDROID CENTRALにはメールにてオーダー変更の依頼をかけた。無事に変更されたので、RASTA BANANA の PERFECT GUARDNER OMNIA Vision 940SC 用を購入。




下端を合わせるようにして貼ると良い。横幅はちょっと足りない感じだが、タッチパネル部分は全て覆えている。
ちょっと左に寄ってしまった。だが、直そうとするときっとはまるのでそのままにしておく。





上端はかなり短い。しかし、スピーカー部があり、切り抜くのは難しいので丁度良い。スピーカーの切り抜き部分がちょっとはみ出している。気にしなければどうということはない。






カメラのレンズ用のものも入っていた。せっかくなので貼ってみる。ちょっと小さいが貼れないこともない。ただ、外側がしっかり密着していないよう。これで様子をみる。





さて、ケースだが相方の D25HW も一緒できるものが身近にないか探してみた。以前に、伊右衛門のおまけで付いてきた巾着がぴったりだった。

サイズはまるで MILESTONE のために拵えたよう。D25HW と背中合わせに入れると良い感じ。しばらくはこれでいくことにする。

2010年1月18日月曜日

Gmail アプリ と auone メール

先のエントリーを書いた後に、
auone は Gmail がベースだから auone のサーバーが
Gmail アプリに対応しているんでは?
という疑問がわいてきた。


そこで、Gmail アプリのアカウントを追加で作成し、
アカウントのメールアドレスを auone のものに設定すると
難なくメールを読み込む。









Auto-sync も問題ない。
送信に関しても、Gmail アプリで送信すると
相手には ezweb からのメールに見えるよう。








これで、
相手から ezweb -> auone -> Gmail アプリ
自分から Gmail アプリ -> 相手
とわざわざ web 上の auone を使わずにいける。

しかも、どちらのアカウントにメールが来ても着信通知が来て、
アカウント別に ringtone も設定できる。

シャープが庭で android 端末を出すという噂がある。
庭で android 端末が出た場合、
Gmail アプリでそのまま ezweb のメールを扱える、ということになる。

ちょっとシャープの android 端末は気になるかも。

2010年1月17日日曜日

Mail

MMS のメールだが、庭ケータイでは auone というサービスがある。


Gmail をベースとした PC や web からアクセスできるメールサービス。
これは使ってみるとわかるのだが、Gmail そのもの。
なので、Mail Fetcher 、転送と送信元変換も可能。








これを使うと、MILESTONE からも MMS の送受信が可能となる。

MMS の送受信の流れ
相手から -> ezweb -> auone -> gmail -> MILESTONE に通知
自分から -> auone(web上) -> 相手

◆受信
1 相手が ezweb アドレスに送信すると auone アドレスへ転送。
2 auone アドレスから Gmail のアドレスへ転送。
3 Gmail アプリに着信通知

テストメールを送信したところ、オンタイムで着信通知が来る。
しかも、着信通知の来る順番は、
PC の Thunderbird 、MILESTONE の Gmail アプリ、庭ケータイ
と庭ケータイが最も遅かった。おいおい、、、
遅いと言っても2、3秒の遅れではあるが。

◆送信
1 web での auone でメールを作成し、送信。
2 相手に着信。

ここでポイントなのは、web の auone で送信すること。

そうすると、ezweb に送信元を変換してくれるので、
PC メールを拒否しているケータイにも届く。
Thunderbird で auone から送信するとうまくいかず、
PC メールを拒否しているケータイには届かなかった。

つまり、MILESTONE で Browser から auone のページを
開いてメールを送信すれば ezweb で送信可能ということ。
面倒だが、これで何とかならないこともない。


自分はホームに、auone の web ページのブックマークを
置いておき、擬似的にアプリのようにしている。
これで、メールのやりとりをして凌いでいる。
これで庭ケータイのパケットが減らせる。
急ぎの場合は庭ケータイを使うしかないが。







だが、これで届かない相手が現れた。
その相手は PC メールを拒否していたので auone メールを
受信可能に指定してもらったがそれでも届かない。
原因が分からず、ちょっと調査中。

SIM 無しでの運用

SIM 無しで困るのは、

1. 電話による通話が不可
2. MMS の送受信が不可
3. AndroidMarket で有料アプリの購入が不可

の3点であり、最大の恐怖は、

OS のアップデートが OTA で WiFi では×

の場合。
これだと OS のアップデートができない。
まぁ、来たるべきときが来たら考えよう。

んで、1 の通話は庭ケータイで何とかするのが自分のスタンス。
2 についてはとっても面倒だが方法がないわけではない。
3 が若干問題がある。
今のところは無料アプリのみで何とかなっている。
これも、有料アプリが必要となったときに考えよう。

というわけで、SIM 無しの問題点は先送り。

MILESTONE のネットワーク

現在、MILESTONE は SIM を挿さずに運用している。
ネットワークとはどの様に繋いでいるのかというと、

◆自宅 無線LANルーター(11g) LINKSYS WRT54GC-JP
◆出先 モバイル無線LANルーター EMOBILE PocketWiFi D25HW

と使い分けている。

◆自宅
LINKSYS のこのコンパクトルーターはしっかりしていて、
EM・ONE や HP2133 でもそうだったが、
MILESTONE もあっさりとつながってくれ、安定している。

無線LAN では、つながらない、不安定などの話題を
よくみかけるが、自分はそういった面での苦労はない。
D25HW と MILESTONE との接続も問題無い。

しかも、MILESTONE は 11g の電波をよく拾ってくれる。
一階にルーターが設置してあるが、二階でもつながる。
冬なので、部屋の戸を閉めていても、である。
もちろん速度は落ちるが、それ程酷い落ちではない。
EM・ONE では全くつながらないので、優秀だ。

◆出先
D25HW との運用でのデメリットは、荷物が多くなる点。
現状、庭ケータイ、MILESTONE と D25HW の3台持ちになっている。
MILESTONE 以前は、庭ケータイと EM・ONE だった。

EM・ONE と MILESTONE、D25HW セットでは、
荷物を減らせたとは言えないような、、、
ただ、EM・ONE に比べて MILESTONE の方が
使用時の手首への負担は少ないような気がする。

D25HW を使うメリットは、同じ定額料金の中で
HP2133 や EM・ONE でも出先でネットにつなげられる。
極力 MILESTONE のみでネットを使うようにすることで
庭ケータイをW定額の最低料金に抑えられれば、料金を低くできる。

因みに D25HW は『ギガデータプラン(にねんM)』。

下限 1GB(8,388,700パケット) 3980円
上限 1.023GB(8,579,200パケット) 5980円

◆総合
自分が庭ケータイを手放せないことと、
PC での定額接続も維持しながら料金を抑えること、
これを両立させるには、D25HW を使うことが良いというのが現状。

2010年1月16日土曜日

MOTOROLA MEDIA LINK

MILESTONE と PC 間でのデータのやりとりをするのに
ネット経由やmicroSDカードという手段があるといっても、
やはり USB マスストレージとしてつなぎたい。

Windows 7 にそのまま USB でつないでも認識しない。
やはりドライバが必要なよう。
MOTOROLA のところを検索してもドライバのみはない模様。

MOTOROLA MEDIA LINK(MML) をここからダウンロードしてインストール。
対応OSは、XP(SP2以降)とVistaのみ。
64bitという言葉も見当らない。

やはりそのままインストールしたらエラーでこける。
右クリックのメニューの中から『互換性のトラブルシューティング』を選択。
で、Vista SP2 での互換モードでインストールするとうまくいく。

一緒に MILESTONE の USB ドライバもインストールされる。
MILESTONE をつなぐと『A853』と認識され、
microSD カードもリムーバブルドライブとしてマウントされる。

更に USB からも充電が可能。
接続するとコネクタの充電を示す白色 LED が点灯し、
ステータスバーのアイコンも充電中を示す。

この MML は、画像、音楽、動画の管理ができるよう。
だが、自分は MML を使わないだろう。
取り敢えず、 USB ドライバのためにインストールしただけ。

2010年1月12日火曜日

スクリーンショットを撮る

何と、Androidでスクリーンショットを撮るのには実機単体ではできない。デバッグモニターを通して撮ることになる。何か敷居が高くないですか?

というわけで、androidのSDKをインストールするわけですが、JavaのSDKも必要とのこと。なかなか面倒だが、いずれインストールする予定だったのが早まっただけ。

Java SE Downloadsから、Java Platform (JDK) をダウンロードしてインストール。Platform は、Windows 7 64bit なので、『Windows x64』を選択。jdk-6u17-windows-x64.exe というファイルがダウンロードされる。これを実行してインストール。

次にDownload the Android SDKから Windows用のパッケージをダウンロード。android-sdk_r04-windows.zip というzipファイルがダウンロードされる。これは単に解凍すれば良い。ただ解凍するだけなので、どこで解凍しても良いが、パスは通す必要がある。パスを通すのは、『android-sdk-windows』ディレクトリ内の『tools』というディレクトリ。

コントロールパネル -> システム -> システムの詳細設定 -> 環境変数

とたどって、ユーザー環境変数を設定する。『PATH』という変数がなければ、新規に作成する。存在するのであれば、編集で付け加える。その際の区切りは『;』。











今度は、MILESTONE の設定をする。

Settings -> Applications -> Development -> USB debugging

とたどって、『USB debugging』をオンにする。USBケーブルで MILESTONE とPCを接続。

これで準備OK。

『tools』ディレクトリ内の『ddms(.bat)』を起動する。するとターミナルの窓が開き、ちょっと待たされて『Dalvik Debug Monitor』が起動する。











メニューで『Device』-> 『Screen capture...』で MILESTONE のスクリーンの窓が開く。













ぬぉっ、でかい。でも考えれば、そりゃそうだ。画面の解像度は 854x480 で、モニタの解像度が 1680x1050 なんだから、縦はモニタ上ではかなり長くなる。逆に言えば、この画面があのサイズで表示されてるんだよな。

取り敢えず、スクリーンショットが撮れるようになった。

アップデートの可能性

Master.TさんのDROID一里塚で情報を得たのですが、MILESTONE も 2.1 にアップデートできるようです。Motorola Europe の Facebookにアナウンスがあります。まずは、2.0.1 へのアップデートを準備中とのこと。更に、『in the next 2 months』に 2.1 へのアップグレードを準備中のようです。

で、SIM なしで運用している自分としては、アップデートが OTA(Over The Air) なのかが気になります。2.0.1 へは OTA で、2.1 へは SDカードで、って話題も出ています。もし、OTA のみならどうするのか、、、

さて、先の Facebook ですが、『Flash Player 10.1 om Motorola Droid』 なんて情報もあります。下記の YouTube の動画では、NewYorkTimes や BBC などのフラッシュコンテンツを実際に動かしてます。

2010年1月10日日曜日

充電


標準のパッケージでは、USB ケーブルは同梱されているが、日本のコンセントの口にあったアダプタは入っていない。そこで、以前に購入した、ごく普通の USB -> コンセント のアダプタを使ってみると、問題なく充電可能。





充電中は右上とUSBコネクタの端子部分が点灯する。

充電中に、電源をオフにしておいて電源スイッチを押すと、左の様ないかにもチャージしてます、という表示がされる。液体の様に波打っており、パーセント表示とともに液体部分の色が 赤 -> 黄 -> 緑 と変化していく。






次は MOTOROLA MEDIA LINK に参る。

周辺機器、未だ届かず

自分がANDROID CENTRALでオーダーした、スクリーンプロテクターとケース、クレードルはまだ発送されない。

それは、クレードルのステータスが『Out of Stock : Available around 1/11』になっているから。到着予定は1/13になってる。まだまだ延びそうな予感。

スクリーンプロテクターが届かないので、まだ初期の保護シールを貼ったまま使っている。画面の画像を見ると、ボタンやコネクタを示すアイコンが描かれているのがわかる。

そうこうしているうちに、Vis-a-Visにて『OverLay Plus for DROID』と『OverLay Brilliant for DROID』が発売されてしまっている。もしかするとこっちのが早いのでは、と思えてきた。

何にせよ、MobilePLAZAでも本体の取り扱いが始まったので国内での周辺機器の購入環境が整うは良いことだ。

次は充電に参る。

日本語関係 ~日本語入力~


『Simeji』をインストールすると、入力用ソフトキーボードと辞書がまとまってインストールされる。

設定は、

Menu -> Settings -> Language & keyboard -> Simeji

でたどりつける。
候補学習や予測変換のオン・オフなどが設定可。



日本語キーボードは、
フリック、ポケベル、ケータイ、フルキーボード
の4種から選択できる。

英語キーボードでは、
フリック、ケータイ、フルキーボード
の3種から選択可能。





『Swift』での『Simeji』の入力の様子。
入力欄をタップすると、『Simeji』のキーボードがオンになる。

キーボード最下行の右から二番目のキーは『マッシュルーム』機能のオン。現在は『Kaomoji List』を入れてる。

ランチャー機能は、トラックボール用みたいなのでオフ。




次は周辺機器に参る。

日本語関係 ~日本語の表示~

※まだスクリーンショットを撮る環境を整えられていません。しかも、EMONE で MILESTONE の液晶画面を撮影しています。そのため、画像が見辛いと思います。すみません。


MILESTONEの標準のロケールでは日本語は選択できない。選択肢そのものがないのである。

元々欧州圏で販売されているもので、メジャーな欧州のものしか Locale の選択肢がない。しかし、日本語対応が全くされていないということではない。







そこで、『MoreLocale 2』をインストールする。
Android Market からインストール。










すると、Locale の選択肢が増え、『Japanese』 も現われる。
これで『Japanese』を選択すると日本語の表示が可能となる。
Browser などで日本語が表示される。









Home も日本語表示が可能となり、アプリケーションの名前が一部で日本語表示になる。

Mobile Google Map も『マップ』へ、MorLocale 2 も『全ての地域/言語』に表記が変わっている。







だが、Android が標準で持っているフォントは元来中国語用のものであるようで、漢字の一部が見慣れないものになっている。そのため、違和感を感じたり、判読しにくい文字もある。

例として、『anちゃん』のスレッド表示で、下から2行目の『直近に起動した、、、』の『直』の字が日本語のものと違っている。こういう漢字が幾つか登場する。



root が取れるとフォントを入れ替えられるので、MILESTONE の root が取れるようになるまでは我慢するしかない。Droid は root が取れておりフォント入れ替え可能になっている。NEXUS ONE も root が取れている模様。

次は日本語入力に参る。